「海を越えて真実と友情を伝える電波」
長野県北京放送を聞く会
5代目会長 西田 節夫
本年は「長野県北京放送を聞く会」の発足を北京市で公表されてから三十五周年。CRI新局舎完成を祝して日本国より持参した桜の苗木二十本、記念植樹事業を挙行して二十周年、更に中国国際広播電台が開局して七十五周年を迎える素晴らしい節目の年でもあり、長野県日中友好協会創立60周年、松本日中友好協会創立35周年と日中友好活動に身を置く私達にとって息の抜けない年でもあります。「中国を知り知らせる活動」に取り組み一層の成果を収め交流を促進なさった先輩の皆様の御苦労に敬意を表する年でもあります。とりわけ「当聞く会」におきましたは、初代会長金子卓一氏、2代目会長西原龍男氏、3代目会長原山繁夫氏、4代目会長北澤久氏そして5代目会長西田節夫にと35年1日の如く北京放送との交流に尽力いたし当放送局のリスナーとしての伝統が引き継がれて参りました。更に中国語夏期スクーリング、中国語スピーチコンテスト等々、「長野県日中友好協会」「中国語を学ぶ会」などと協力して成果を上げてまいりました。2007年11月に「長野ラジオ孔子学堂」の誕生も1994年6月に各地区の聞く会が解散した時、当会役員は存続を主張し全国で唯一「長野県北京放送を聞く会」が継続して活躍してきた賜物で有ります。近年におきましては阿部守一長野県知事が2013年以来3度CRIを訪問致し昨年12月には王庚年局長と会見致し、今後の協力について友好的な会談をされ中国国際放送局と長野県短期大学との交流促進について意見交換をなされました。今後とも「中国を知り知らせる活動」に取り組み、一層の成果を収められるよう期待して行きたいものです。最後になりましたがこの機会を契機に両國間での「違いを認識する」度量と、「互いに出来ることを増やしていく」積極性、更に「お互いが必要とされる存在になる」ことの必要性を認識して、中国国際放送局のリスナ―として中国内外のニュースや多方面の交流などの情報を取得して長期的に安定した日中関係を発展させることを胆に銘じる節目の年で有りたいものです。
「身無彩鳳双飛翼、心有霊犀一点通」。
跨越海洋 传达真实和友情的电波
愿意成为日中友好桥梁的一颗铆钉
长野县北京广播聆听会第五代会长 西田节夫
今年是北京市成立长野县北京广播聆听会以来第35周年。为了庆祝日本语部新办公楼的完成,我们带着20棵樱花苗木举行了纪念植树仪式。今年纪念植树仪式迎来了20周年。今年也将迎来中国国际广播电台开设75周年,并且也将迎来长野县日中友好协会创立60周年,松本日中友好协会创立35周年。这一年对我们从事日中友好活动的人来讲也是不能喘息之年。在这里,我们也向“知道中国,传播中国活动”而做出积极努力取得了促进交流成果的先辈们,表示辛苦慰劳的敬意。我聆听会初代会长是金子卓一先生,第二代会长是西原隆男先生,第三代会长是原山繁夫先生,第四代会长是北泽久先生,第五代会长是西田节夫先生,35年如同一日的飞快流逝,我们承上启下作为本聆听会的主办者,同北京广播的交流活动尽了自己最大的努力。还有我们也积极协助中国语的夏季学习班,中国语的演讲比赛,长野县日中友好协会学习中国语会的活动并取得了成果。2007年11月在长野广播孔子学堂诞生了。1994年6月,各个地区的聆听会解散的时候,我协会的董事们主张继续存留,现在作为全国唯一的长野县北京广播聆听会在继续发挥着作用。近年,阿部守一长野知事自2013年以来三次访问日本语部,去年11月会见了王庚年局长,关于今后的协助之事进行了会谈,对于促进中国国际广播局和长野县短期大学的交流交换了意见。今后,我们更加积极的组织“知道中国,传播中国活动”,期待能取得更好的成果。最后,以此为契机对于两国之间,要有承认不同的度量,有相互之间尽量多做事情的积极性,要认识到相互之间不可或缺的共同存在的必要性。作为中国国际广播局的听众,听到了中国国内外的新闻,取得了多方面交流情报的,这一年是为了安定长久地发展日中关系而成为刻骨铭心的一年。是值得感谢的一年。
「身无彩凤双飞翼,心有灵犀一点通」