2017年4月10日月曜日

4.6 第6回観桜会 2.歓迎交流昼食会 中国駐日大使館本館


1000年も毎年咲き続けるという信濃の一本桜、枝垂れ桜
日中友好を願い今年も美しく咲きました。


程永華駐日本大使は今回の観桜会に参集された皆様に歓迎の意を表しました。また、阿部守一長野県知事をはじめ、長野県で友好活動に励んできた各中日友好団体の活動を賞賛し、感謝の意を表されました。長野県は1998年に冬季五輪を主催した経験を活かして、日本と中国間で展開したスポーツ交流や、経済交流、人員交流などの分野で実のある友好協力が進められてきたことに対し、高く評価していただきました。
程永華駐日本大使
長野県の中島恵理副知事は、お互いに「顔の見える関係作りが大事だ」と強調し、今後も青少年交流、スポーツ交流などの民間交流をより一層盛んに行っていく意向を表明されました。
また、大使館に植えられた寿命が長い枝垂桜のように、双方の交流が進み、美しい花を咲かせたいと笑顔で述べられました。
長野県中島恵理副知事
松本市出身の(公社法)日本中国友好協会村岡久平名誉副会長のご発声で乾杯!



熱心にご来場の皆様と懇談される汪婉参事官
会場ではなごやかに皆で友好を語り合い、親交を深めました。
記念品を贈呈する母袋創一上田市長
 足立正則飯山市長より
 宮澤宗弘安曇野市長より
 長野県造園建設業協会より
 創価学会清水重臣副会長(信越総合長)より
最後に西田節夫理事長が答礼のご挨拶をされました。大使館とのこれまでの交流を振り返り、感謝の意を表するとともに、今後の官民一体の交流促進、次世代を担う後継者の育成の重要さを改めて強調されました。
(写真文責:高山浩一)

4.6 第6回観桜会 1.式典 中国駐日大使館公邸庭園

4月6日(木)第6回観桜会が開催されました。
今回は日中国交正常化45周年記念として松本日中友好協会会員だけでなく、長野県内各地から87名の参加者を集め、大使館員を含めると総勢100名近くの盛大なお祝いの催事となりました。
 汪婉参事官を囲んで記念撮影をする主催の松本日中友好協会の会員
 長野県内から集まった多くの皆さんと一緒に。
 枝垂桜は、開花宣言程度の数でしたが、初々しく、美しい桜を満喫できました。
中国大使館の郭燕公使のご挨拶。「中日関係が困難な局面に直面していたにもかかわらず、皆さんが友好の信念を貫き、粘り強く交流を促進してきたことを高く評価したい。また、両国友好の土台は民間交流である」と強調されました。河北省と積極的に友好を続けてきた長野県各界を励まされ、「人的交流を盛んに行い、友好の後継者を育成してほしい」と熱望されました。

松本日中友好協会の相澤孝夫会長は、「毎年大勢の人々が、この観桜会に長野県から参加している。これは、日中友好を更に深め、交流を広げようとする県民の情熱の表れだ」と強調し、「日中の交流促進の一環として、観桜会を続けていければ」と期待を寄せました。また、同時に植えた「松本城の藤の花」も育っているので、観藤会も企画したいと抱負を述べられました。