2017年12月6日水曜日
2016年5月23日月曜日
5.15 特別講演 中国駐日大使館政治部 薛剣 公使参事官
中国駐日大使館政治部 薛 剣 公使参事官が
松本日中友好協会創立35周年定期総会で講演
平成28年(2016年) 5月15日(日)、中国駐日大使館政治部の薛 剣 公使参事官が、長野県松本市で松本日中友好協会に招かれ「中日関係の明るい未来を創るために何が求められるか」と題する講演を行いました。
薛 剣 公使参事官は講演の中で、中日関係の明るい未来を創るためには、中長期的に両国の発展を考える必要があり、中日双方に求められる以下の5つのポイントに分けて、一緒に考えていくよう強調しました。
① 自信を取り戻す
② 共に新たな発見の旅をスタートさせよう
③ 利益共有を絶えず拡大すること
④ 国民大交流の時代を創ること
⑤ 危機管理メカニズムをしっかり構築し効果的に運用すること
まず、「① 自信を取り戻す」については、近年、両国民の間では、非常に批判的な見通しが広がって、自信創出状態に陥っていたが、客観的な事実認識に基づき、自信を取り戻す必要がある。
次に、「② 共に新たな発見の旅をスタートさせよう」について、相互の文化的・文明的な存在価値と、大きく変化した社会の現状を再確認したうえで、東洋人としての発想・視点から、新たな時代の変化に合った取り組みを議論する必要がある。
また、「③ 利益共有を絶えず拡大すること」については、相互の投資など、両国間の物的な基礎をより一層固め、インフラ整備や開発援助といった分野でもバランスのとれた経済の仕組みを、アジアという大きな視点で協力・発展させる必要がある。
更に、「④ 国民大交流の時代を創ること」について、一般の中国人がこれほどまで多く訪日できるようになった現在の状況は、2千年の長い中日交流の歴史の中で初めてのことであるが、将来的には人口規模からも更に増加する可能性が高く、特に若者同士のより多くの交流のチャンス・ステージを創り交流を促進することが重要である。
最後に、「⑤ 危機管理メカニズムをしっかり構築し効果的に運用すること」については、両国間の安全保障の分野は非常に脆く立ち遅れているため、危機管理面を強化して、相互に信頼できる関係を築き、新たな変化に対応できるよう、建設的な議論と地道なアプローチを続ける必要がある。
また、薛 剣 公使参事官は、中国からの訪日観光客の増加に関する規制緩和や、アメリカ大統領選の日中関係への影響など、出席者からの質問にも答えました。
今回の講演は、松本日中友好協会の創立35周年の記念講演として行われたもので、松本日中友好協会の相澤孝夫会長・西田節夫理事長(長野県北京放送を聞く会会長)や当協会の会員、関係者及び地元メディアの記者など、各界の100人余りが出席しました。
【講演終了後松本日中友好協会60人余りの会員との交流懇親会に出席致し交流を深めました。】
(以上)
2013年6月8日土曜日
2013年5月16日木曜日
2012年4月6日金曜日
ニュース:程永華駐日大使に創価大学名誉博士号授与
中国の程永華駐日大使に創価大学名誉博士号が授与されました。同窓生で名誉博士号を授与されたのは、同大学で初めてだそうです。
ニュース記事より転載します。
第42回創価大学・第28回創価女子短期大学入学式を挙行 ~程永華駐日大使に本学名誉博士号を授与~4月2日、第42回創価大学、第28回創価女子短期大学入学式が桜花ほころぶのキャンパス内、池田記念講堂で挙行されました。席上、中国の程永華駐日大使に創価大学名誉博士号が授与され、程大使が記念講演を行いました。また、中国・遼寧師範大学の曲慶彪党委書記一行、中央経済大学の李俊生副学長一行ら多数の来賓が列席しました。 |
学部生、短大生、通信教育部生、日本語別科生および交換留学生など約3千名が参加した入学式
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祝賀演奏の後、程永華駐日大使への創大名誉博士号授与式が行われ、程大使は記念講演の中で、「創価大学は私の母校というべきところです。大学を訪れるたびに、学問を志した青年時代のことが思い出されます」と新中国からの最初の留学生として来日した当時を回想。創価大学と中国の友好交流を振り返り「創価大学は中国の20余の大学と交流を結び、重責を担う人材を輩出しています」と紹介しました。そして、本年が中日国交正常化40周年にあたることに触れ、中国の『水を飲むとき、井戸を掘った人のことを忘れない』という言葉を引き、「私たちは両国関係の再建と発展のために努力を払った、創立者池田大作先生をはじめ、先賢のことを忘れてはならない」と語りかけ、「国交正常化当初、中日間の貿易額は10億ドル、人的交流は1万人だったが、2011年には中日貿易は300倍に達し、人的交流は530倍を超えました。更に、247組の友好都市関係が結ばれ、文化の往来は日増しに密接になっています」と友好の発展について述べました。さらに、次の40年、400年の中日関係構築のため、①「決意」を持って両国関係の大局を守り、両国関係の大方向をしっかりつかむ、②「勤勉」によって、両国の互恵・協力を強固にする、③「情宜」によって、末永い友好の基礎をしっかり固める、④「英知」によって、お互いの意見の食い違いをうまく処理することへの努力を強調。最後に、「大学の先輩として、『理想をもち、勉強を善し、責任を知り、自立を求め、奮闘に勇む』人間になるよう心から期待しています」と講演を結びました。
以上創価大学HPニュースより抜粋です。
以上創価大学HPニュースより抜粋です。
昨日、中国大使館でのシダレザクラ引渡し式の際、程永華駐日大使に創価大学名誉博士号が授与されたことを祝福しますとお伝えしましたら。大変にこやかに喜んでいらっしゃいました。講演の内容は、4月3日付の聖教新聞で全文拝見いたしました。
その中で、④の「英知」について、中国のある詩人が言われた言葉を紹介されていました。
「相悖(もと)り立てば、兄弟咫尺に近くも、相見ること得ず。相向かいて行けば、道人千里遠くとも終(つい)に相望むこと能(あた)う」
意見の食い違いあがあれば、たとえ兄弟で近くにいたとしてもお互いに見ることもしない。しかし、私たちが同じ方向へ歩み寄りさえすれば、遠い旅路であったたとしてもいつか仲良く前進していけますよ、というような意味合いかと存知ます。お互い異文化であれば、矛盾や意見の食い違いがあることは、避けがたいことです。社会の最小単位である夫婦でも十分それは実感します。(笑)
程永華駐日大使は、「双方は、対局に着目し、これまでの合意事項や共通認識を遵守し、お互いの関心事に配慮し、あくまでも対話・協議を通じて、それらを慎重かつ適切に処理すべきです」と講演でお話されています。含蓄のあるお言葉をいただきました。あらゆる人間関係にも通じることですね。有難うございました。 (文・高山浩一)
しせき 【咫尺】
参考:動画でも授与式・講演の内容を見ることが出来ます。
第42回創価大学・第28回創価女子短大入学式を挙行
http://youtu.be/fta9PR9nT40
sokaunivmovie さんが 2012/04/03 にアップロード
4月2日、第42回創価大学、第28回創価女子短期大学入学式が桜花ほころぶのキャンパス内、池田記念講堂で挙行されました。席上、中国の程永華駐日大使に創価大学名誉博 士号が授与され、程大使が記念講演を行いました。また、中国・遼寧師範大学の曲慶彪党委書記一行、中央経済大学の李俊生副学長一行ら多数の来賓が列席しました。
程永華駐日大使の学生時代の写真(聖教新聞より) いまから37年前です。
向かって右端の学生です。師弟の絆は美しいですね。
中国大使館ホームページ同記事です。↓
驻日本大使程永华接受创价大学名誉博士称号
2012年3月8日木曜日
ニュース考察:河村たかし市長の発言の心根が本当の問題
そんなに殺せるはずはないとか、大虐殺が何人であったかどうかを検証すること自体もナンセンスではないかと思います。たとえ一人の命でも地球よりも重いのです。お隣の国の人々の感情をたった一言で平気で傷つけて、謝りもしない河村市長の心根自体が大虐殺するのと同じくらいひどいものであるし、そのような心がいつか戦争を引き起こす原因となると私は思います。
第二次世界大戦、日本軍の6割~7割は中国人と戦っていました。日本の主な侵攻の目的は、中国を支配下において燃料などエネルギー資源を得ることです。中国側はどうでしたでしょうか。日本を支配下に置くためではなく、自国を守るための抵抗、すなわち坑日です。この戦争において、攻撃と守り(抵抗)とがはっきりしていたのです。侵略と侵略ではないのです。日本側に言わせれば西欧列強と戦うための自衛の戦争だというかもしれません。でも、その理由で中国を攻めるとしたら、被害を受けるのは隣国です。南京の中国人はなんの被害も受けていないのでしょうか。たとえ、一人でも殺したとしたら、大変なことであると知るべきです。加害者側である以上は、いいわけは通用しないでしょう。しかも、日本は敗戦したのです。負けていながら謝らないというふてぶてしい態度はいかがなものでしょう。賠償を請求されているわけでもないのです。寛大な中国に対して速やかに謝罪して日中関係の良好な関係を修復していただきたいものです。「公人」と「私人」の発言の責任の違いが分かっていないようです。名古屋市を代表する立場であることを肝に銘じるべきです。どちらの国家にとっても、「公人」の無責任な発言で混乱するのは非常に迷惑な話です。河村市長の発言後、中国・南京で3月2日に予定されていたロサンゼルス五輪金メダリストの山下泰裕氏らを招いた柔道の国際交流や式典が中止になりました。また名古屋を拠点とするアイドルグループ「SKE48」の公演を目玉に、9日から南京市で開催予定だった日中共催の文化イベント「南京ジャパンウイーク」が延期になるなど、日中関係に様々な影響が出ているそうです。
減税推進で庶民の味方として名を上げたのはいいことですが、今回ばかりは河村市長の大きな失言であり、名を下げることになり誠に残念です。
(投稿文:高山)
中国大使館が河村氏の面会を拒否、中国ネット上で喝采の声
サーチナ 3月7日(水)11時44分配信
名古屋の河村たかし市長の南京大虐殺を否定する発言をめぐり、中国の程永華大使は河村たかし市長との面会を拒否する意向を伝えた。中国メディアの環球時報が6日、同ニュースを報じると、記事には中国人ネットユーザーから喝采のコメントが殺到した。
南京大虐殺を否定する発言について、中国大使館側は「撤回しない限り、面会はできない」と伝えたが、河村市長は「発言は政府見解とほぼ同じ」との認識を示した。
中国大使館側の対応について、中国人ネットユーザーの大部分は中国大使館の決断を支持するものだった。あるユーザーは「われわれは日本が南京大虐殺の歴史を否定することを許してはならない。中国大使館が河村氏を拒絶したことを中国国民は擁護し支持する。日本製品をボイコットし、日本へ旅行に行くことをやめよう」と主張した。
また、別のユーザーは「河村市長が圧力を受けて、わざとらしく自分の間違いを認めたとしても絶対に許してはならない。彼は骨の髄まで間違った認識を持っているからだ」と非難した。
また河村市長の「政府見解とほぼ同じ」と述べた発言を受けて、あるユーザーは「日本政府も否定しているのかをはっきり問うべきだ」と述べ、また別のユーザーも「日本人はそんなことを言って恥ずかしくはないのか」と訴えた。(編集担当:及川源十郎)
南京大虐殺を否定する発言について、中国大使館側は「撤回しない限り、面会はできない」と伝えたが、河村市長は「発言は政府見解とほぼ同じ」との認識を示した。
中国大使館側の対応について、中国人ネットユーザーの大部分は中国大使館の決断を支持するものだった。あるユーザーは「われわれは日本が南京大虐殺の歴史を否定することを許してはならない。中国大使館が河村氏を拒絶したことを中国国民は擁護し支持する。日本製品をボイコットし、日本へ旅行に行くことをやめよう」と主張した。
また、別のユーザーは「河村市長が圧力を受けて、わざとらしく自分の間違いを認めたとしても絶対に許してはならない。彼は骨の髄まで間違った認識を持っているからだ」と非難した。
また河村市長の「政府見解とほぼ同じ」と述べた発言を受けて、あるユーザーは「日本政府も否定しているのかをはっきり問うべきだ」と述べ、また別のユーザーも「日本人はそんなことを言って恥ずかしくはないのか」と訴えた。(編集担当:及川源十郎)
以下、河村市長には、素晴らしい中国の人のブログを読んで頭を冷やしていただきたいと思います。
サーチチャイナより
【中国ブログ】南京人の告白、「私は日本人を恨んでいない」
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一人の南京人として日本人を恨むかと言えば、私はその資格を有する人間であろう。しかし、私は日本人を恨んではいないし、そうしたいとも思わない。私が日本人を恨めば、私はきっと自分自身をも恨むようになってしまうのではないだろうか。私はなぜ自分が日本人を恨んでいないのか、考えてみた。
まずは「宣伝」に対する反抗心理に基づくものである。南京大虐殺記念館で公開されている写真を見れば、遺恨の念をはじめとする様々な感情を抱くことは禁じえない。しかし、これらの感情は日本に対してではなく、戦争に対する感情であり、悲劇はあくまでも戦争が作り出したものだと感じるのだ。
中国国内における「宣伝」は目的をほぼ達成したといえるだろう。多くの中国人は骨髄に達すほどに日本人を恨んでいながらも、戦争そのものを恨むことはない。そればかりか彼らは戦争を好んでいるようにも見え、戦争が勃発することで日本人や台湾人、米国人、ひいては自分と意見を異とする同胞ですら殺そうと期待しているようにすら感じるのである。
私が日本を恨んでいないもう一つの原因は、率直に言えば私は日本の文化が好きだからに他ならない。多くの中国人が日本の漫画を愛読しているのではないだろうか?私の場合は漫画ではなく、日本の文学が好きなのだが、私は川端康成の「伊豆の踊り子」や「雪国」を読んだこともあるし、村上春樹の作品も大好きである。また、私が好きな中国人作家の郁達夫も日本文学の影響を受けているのだ。
もちろん私も日本文化には変態的で抑圧された面が存在することを知っている。はじめは驚き、嫌悪感も抱いたが、それだけで日本人の国民性を否定したり、攻撃したりはしない。なぜなら完全無欠な民族など存在しないからである。それに私は日本のアダルトビデオも好きだし、仮に極端な愛国主義者であっても日本のアダルトビデオの誘惑を拒絶することは難しいのではないだろうか?
最後に私が日本を恨んでいない三つ目の原因である。南京大虐殺は戦争が人を変えたからこそ起きた事件であり、中国人も被害者であるが日本人も被害者なのだ。血で血を洗い、日本を討伐すると騒ぎ立てるネットユーザーたちも戦争が勃発すれば同じように人間性を喪失するだろう。少なくとも、彼らが口に出している言葉を聞けば、彼らはすでに暴虐の極地に達していることを否定することは出来ない。
本当に同胞を愛し、本当の良識と正義感を持ち、本当に世の中の平穏を願うのであれば、恨むべきは政府であって日本人ではないはずである。過去、大躍進で死亡した3755万人の同胞を含め、戦争の無い平和な時代に数千万人もの中国人が自らの同胞に殺されていながらも、後悔や反省は未だに見られない。事実を追求するための努力ですら闇に葬られているのだ。
2009年、村上春樹がエルサレム文学賞を受賞した。彼が受賞の際に行ったスピーチにおいて、「我々は皆、多かれ少なかれ、卵である。我々は各々が壊れやすい殻の中に入った個性的な心を持っている。そして我々は、程度の差こそあれ、システムという名の高く、堅固な壁に直面している。システムは我々を守る存在として認識されているが、時に我々を抹殺し、さらに私たちに他者を冷酷かつ効果的、組織的に殺させる」と語った。
ここで少しでも良いから考えてみて欲しい。我々が持っているのは独特で生き生きとした心であり、体制ではない。体制から搾取されるようなことがあってはならないのである。なぜなら体制が我々を作ったのではなく、我々が体制を作ったのだから。(編集担当:畠山栄)
以上中国人ブロガー气定神仙氏のブログ要約でした。
日本のアダルトビデオの誘惑云々はこちらとしては恥ずかしい話ですが、ここに中国人の良心、本音をうかがえて温かい気持ちになれました。
日本のアダルトビデオの誘惑云々はこちらとしては恥ずかしい話ですが、ここに中国人の良心、本音をうかがえて温かい気持ちになれました。
(高山)
2012年2月22日水曜日
報道:「南京大虐殺」をめぐる名古屋市の河村市長の発言
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| 中国共産党南京市委員会の劉志偉常務委員(左)との会談後、 贈り物を交換する河村たかし名古屋市長=20日午前、名古屋市役所 |
交流停止、1面で報道 中国、当局が批判容認か 対日感情の悪化に
22日付の中国紙、新京報と京華時報は1面トップで、旧日本軍による「南京大虐殺」をめぐる名古屋市の河村たかし市長の発言を受け、江蘇省南京市が姉妹都市提携を結んでいる名古屋市との交流を当面中止すると発表したことを報じた。河村氏が発言したのは20日で、翌21日は抑制的に報道していた。当局が批判的な報道を容認したとみられ、対日感情の悪化につながりそうだ。
新京報は1面以外にも2ページにわたる特集記事を掲載し、河村氏の発言内容や発言後の南京市の対応、河村氏の人物像などを詳しく報道。社説でも取り上げて「史実を否定して“友好都市”を語れるか」と批判した。新京報の記事は河村氏のほかに「侵略の歴史を美化する右翼人物」として、東京都の石原慎太郎知事らをあげた。(共同)
以上産経ニュースより転載しました。
虐殺があったかなかったかは、今のわれわれとしては知りえないことなので、過去にさかのぼりお互いに検証していきましょう、ということで対応しておけばよいのに、たった一言で友好に水を差し、波紋を呼んでしまった河村市長。まずは、早急に不用意な発言を訂正したほうがよいと思います。これに関しては、日中友好に協力いただいている企業の社長さんより、事実その方の父親が虐殺に加わった史実を話され反省していたということを私も前に聞いておりますので、まったくなかったとは言えません。社長様も、そのお父様も今はこの世にいません。死人に口なしです。日本も中国も、どんどん史実を語れる方が今後も死去していくので分からなくなってしまいます。これを機会に、生き証人の方に史実を書き残していただきたいものです。ただし、人を殺しましたとは、おおっぴらにはいえないので何らかの匿名性も必要ですが、、、。非常にデリケートな話題なだけに、発言には要注意です。一度私も河村市長さんにお会いしていますが、思慮深く温和な方だけに発言の真意が分かりかねます。
(高山)
ちなみに中国側からのニュースも下記に転載いたします。
ちなみに中国側からのニュースも下記に転載いたします。
専門家:河村市長発言は日本右翼に迎合するための可能性も
南京市が「名古屋市との行政当局間交流の停止」を発表したことについて、日本を専門とする楊伯江・国際関係学院教授は「日本の個別の政客の南京大虐殺否定問題に対する、近年最も強硬な抗議の動きだ」と指摘した。新京報が伝えた。
楊教授は「河村氏の発言が市民感情を傷つけたことを受けて、南京市政府がこのような決定をしたことは、外交慣例にも沿っている。また、行政当局間交流を一時停止すると発表しただけであり、今後の両都市間の交流再開に余地を残している。河村氏が発言について謝罪または多少譲歩する、あるいは市長が交代すれば、行政当局間交流も続々と再開されるだろう」と指摘。さらに、中国国内のネット上の声も南京市の最終的な決定を後押ししたとの見方を示した。
中日歴史共同研究委員会の委員を務める王新生・北京大学教授(史学部)は「日本の政客として中国側代表団と面会した際に南京大虐殺に言及したうえ、中国側の感情を顧みずこれを否定した河村氏の行動は、明らかに時宜にそぐわない」と指摘。
さらに「南京大虐殺は政府レベルの交流では、通常双方共に避けている問題だ。犠牲者の具体的人数について、ずっと見解が一致しないからだ。現在、政界も学界も民間も、日本人の大部分はすでに南京大虐殺の存在を認めている。少数の人と右翼団体が否定し続けているだけだ。政界でも本流の政客は南京大虐殺を否定しない姿勢をとっている」としたうえで、「河村氏の発言が日本の右翼団体に迎合するために必要だった可能性も排除できない」と分析した。
河村氏が南京大虐殺否定発言を行った際に、中国側が強い対応をとるべきだったかどうかについては「公的な場で日本側がこうした発言をすることは南京人民を始め中国人民の感情を傷つけるものであり、中国側は対応をとるべきだ。だが対応の加減は現場の状況を見て決めるべきだ。中日双方ともに、これが原因で中日関係の大局に影響が生じることは望んでいないのだから」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年2月22日より転載でした。
日本政府の見解は、以下サーチナより転載します。
楊教授は「河村氏の発言が市民感情を傷つけたことを受けて、南京市政府がこのような決定をしたことは、外交慣例にも沿っている。また、行政当局間交流を一時停止すると発表しただけであり、今後の両都市間の交流再開に余地を残している。河村氏が発言について謝罪または多少譲歩する、あるいは市長が交代すれば、行政当局間交流も続々と再開されるだろう」と指摘。さらに、中国国内のネット上の声も南京市の最終的な決定を後押ししたとの見方を示した。
中日歴史共同研究委員会の委員を務める王新生・北京大学教授(史学部)は「日本の政客として中国側代表団と面会した際に南京大虐殺に言及したうえ、中国側の感情を顧みずこれを否定した河村氏の行動は、明らかに時宜にそぐわない」と指摘。
さらに「南京大虐殺は政府レベルの交流では、通常双方共に避けている問題だ。犠牲者の具体的人数について、ずっと見解が一致しないからだ。現在、政界も学界も民間も、日本人の大部分はすでに南京大虐殺の存在を認めている。少数の人と右翼団体が否定し続けているだけだ。政界でも本流の政客は南京大虐殺を否定しない姿勢をとっている」としたうえで、「河村氏の発言が日本の右翼団体に迎合するために必要だった可能性も排除できない」と分析した。
河村氏が南京大虐殺否定発言を行った際に、中国側が強い対応をとるべきだったかどうかについては「公的な場で日本側がこうした発言をすることは南京人民を始め中国人民の感情を傷つけるものであり、中国側は対応をとるべきだ。だが対応の加減は現場の状況を見て決めるべきだ。中日双方ともに、これが原因で中日関係の大局に影響が生じることは望んでいないのだから」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年2月22日より転載でした。
日本政府の見解は、以下サーチナより転載します。
南京事件への政府認識 村山談話から変化なし
藤村修官房長官は南京大虐殺について、22日、政府の認識として1995年8月15日に当時の村山富市総理が戦後50年の節目にあたって発表した「村山談話以来、政府の姿勢は何も変わっていない」と南京事件を含めそうした事実のあったことを政府として認めるとともに、反省をし、戦争は二度と繰り返さず平和国家としての道を歩んでいく決意であるとの認識を示した。
河村たかし名古屋市長が名古屋市を訪問した姉妹都市提携先の中国・江蘇省南京市政府代表団と会談の際に「南京事件はなかったのではないか」と発言したことから、南京市が行政当局との交流を当面中止する措置をとるとしたことに対し、政府としての認識と対応を記者団から聞かれて答えた。
藤村官房長官は「名古屋市と南京市との間で適切に解決されていくべき問題」とし、姉妹都市という関係からも、両市レベルでの関係修復を見守る姿勢をみせた。
政府として現在も見解を同じくしているという村山談話では「わが国は遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」とし「私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます」と南京大虐殺などについて間接的な表現ながら、これを反省し、過去の旧日本軍による行為を謝罪した。
(編集担当:福角忠夫)
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