2012年4月19日木曜日

30周年記念 青年委員会寄稿:訪中を通して 牛山和美

訪中を通して

 私が松本日中友好協会に入会して早くも一年が経ちます。
夏のキャンプ、餃子パーティー、春節パーティー等の行事に参加していく中で多くの中国の方と知り合う事が出来ました。
更にその間思いがけず廊坊市、コロ島市などの中国友好都市を訪問する機会をいただき、貴重な経験を積ませていただくことが出来ました。
今回の訪中の中で多くの方々と交流させていただきましたが、その中でも第二実験小学校の先生方の姿が強く印象に残っています。
校長先生をはじめ諸先生方が私達を丁重に出迎えてくださり、私たち一人一人と誠実に向き合ってくださっている気持ちがとても伝わってきました。
私は今後、松本日中友好協会青年委員会の活動をしていく中で、まさにこの先生方のような姿勢が大切になってくるのだと改めて実感しました。
松本には言葉の壁からなかなか友達が出来ない、文化の違いからなかなか日本に馴染めないと言う中国の方が数多くいらっしゃいます。
今回の訪中は、日中
友好協会がそういった方々一人ひとりに誠実に向き合い“寄りどころ”になれたらと、改めて考えさせていただくきっかけになりました。
今後も協会の一員として、自分に出来ることを模索しながら日中友好の架け橋になれるよう尽力していきたいと思います。


牛山和美