2020年7月15日水曜日

7.13 小原理事長就任あいさつ

          小原理事長就任あいさつ
                         2020.7.13ホテルブエナビスタ



 只今、松本日中友好協会の理事長に就任しましたが、その、重責の重さに、
新ためて、身が引き締まる思いであります。
                                                             
 私が、中国との係りをもったのは、今から48年前の1972年・昭和47年に
さかのぼります。
この年の9月27日、田中角栄首相と、周恩来首相が、北京において、日中国交正常化の共同声明がありました。
 そして、この年の11月に、国交正常化を記念して、中国の卓球選手団が日本に
派遣されることになり、松本市の旧県営体育館で、中国の選手団28人を迎え、
日中交歓卓球大会が開かれました。
当時、高校3年生だった私は、地元の代表選手として、中国の選手と対戦することが
できました。
試合結果ですが、中国を代表する選手には、まったく歯がたちませんでした。
この大会以降、日中国交正常化を記念して、5年ごとに、北京において、
日中友好都市卓球交歓大会が、開かれています。
この大会に、私は、選手・役員として、5回参加させていただきました。
その中で、1972年に、松本に来た、中国選手と出会い、友好を深めることもできました。
 ピンポン外交が叫ばれていた当時、歴史的な、出来事の中に、私も置かれていたと思うと、
胸が熱くなります。
 日中国交正常化に奔走した諸先輩方、日中友好卓球大会を初めて開催して下さった
諸先輩方、日中国交正常のために、井戸を掘ってくださった 先人の方々を忘れることなく、
 今後の、松本日中友好協会の運営にあたっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

2020年7月13日月曜日

7.13 令和二年度定期総会

 松本日中友好協会相澤孝夫会長の挨拶があり。新型コロナウイルスの状況下、できることをしっかりと進めていくことを述べられました。
こんにちは。本日は総会にお集まり頂きありがとうございます。日頃は、日中友好活動にご参加、ご協力頂きまして有難うございます。
 さて、本年は新型コロナウイルス拡大という事で、世界中が未曽有の危機に瀕しております。1月15日に、初めてこの感染症が確認されて以来、松本日中友好協会で主催しておりました恒例の中華人民共和国駐日本国大使館での観桜会も中止となりましたが、様々な友好活動、社会活動が制約を受けています。
 また、各種会議も中止になり、最近はウェブ会議が主流になりつつあります。
日頃、顔を見せない方々が気軽に参加出来たり、発言もかえって活発に行われたりと、メリットもあるようで、ただ一か所に集まる形が一番いいという考え方に、囚われていたことに気づくこともでき、いろいろな新しい見直しもされて来ているところであります。今後、人の交流が止まってきていることを、どうしていくかなどもございますが、インターネットの発達した現在は使い分けも大事かと考えております。
 ともかく、世界は1930年代の大恐慌を上回る可能性も高く最悪な状況であります。一度落ち込んだ景気は、すぐには元に戻らないでありましょうし、米中貿易摩擦や、各国の自由貿易の縮小、特定の国や地域に依存していたサプライチェーンの毀損などもあり、世界経済の先行きは混とんとした状況です。
 このような中で、日中友好活動をどう保っていくか、何をやっていけばよいのかが、今問われています。むしろ大変な時期だからこそ、絆を太くし、何があっても揺るがない環境を作っていくことが、民間交流に求められているのではないかと存じます。ますます日中友好協会が持つ意味合いが大きくなることでありましょう。
 昨年より法人団体、企業の皆様に積極的にご参画いただいていますが、このような経済状況を踏まえ、今後も連携と働きかけを強めて参りたいと思います。
 昨年、岡山市の日中友好協会から呼ばれて、講演に参り、「医療による日中の交流と松本日中友好協会が何をやっているか」について話しました。
 岡山市の日中友好協会も会長が、医療関係者となった御縁もあり、今後国内の日本人同士の交流活動も一緒に共同して進めていきたいところです。 来年度は松本日中友好協会は40周年という佳節を迎えます。これをきっかけに新たな形での友好の在り方を考え、世界平和に寄与して参りたいと存じます。社会の安寧をお祈り申し上げ、皆様のさらなるご支援ご協力をお願いできれば幸いに存じます。


(中国語訳孝夫会致辞)

    大家好。今天十分感大家来到开会。

 感大家平日以来参加并致力于日中友好活

    今年因新型冠状病毒的感染大,世界濒临了前所未有的危机。自从1月15日首例新型冠状病毒感染症患者被确以来,松本日中友好每年都在中人民共和国日本国大使举办观樱也不得不中止,各种各友好活和社会活也被制

  以及很多会也被中止、最近网正在成主流

    点是,不露面的人可以自由参与,并可以表言也改在一个地方聚会才是最佳的点,受限于性思我个人得,今后,如何的交流受限,如何地使用是非常重要的事情。

    在,世界出可能比1930年代的大恐慌更的危机。经济一旦不景气很难立刻恢复,并且因为美中贸易摩擦,各国自由贸的缩小,依赖特定的国家或者地区的供应链的毁,世界经济的发以看清

    这样情况中,我们需要思考如何保证日中友好活动的进行,以及我们应该做什么。我认为或许越是困难的时期,越是需要我们更加团结无论发生什么也不会动摇的环。这才是民间交流的意义所在。因此,日中友好协的意义会越发重大。

  去年开始,法人团和企业的各位积的参加了日中友好协会,这样的经济状况下,我个人认为今后也要加强彼此间和互相鼓励。

    去年,我被冈山市的日中友好协邀请,进了演讲关于医疗方面的日中交流以及松本日中友好协应该作什么进行了言。

    松本日中友好协会建立第40周年。是一个我重新思考日中友好存在形式的契机,以便更好的世界平和作出献。

  我们为社会的幸福祈祷,也感大家以来的支持与合作。


 長野県企画振興部国際担当宮原茂部長の来賓挨拶。長野県では、各地で東京オリンピックのホストタウンをしていて、来る北京オリンピック冬季開催に向けて交流を進めている。コロナが落ち着いたら、改めてお願いしたいので、松本でもよろしくお願いいたします、と。
本日ここに、松本日中友好協会の定期総会が、臥雲市長をはじめ多くのご来賓のご臨席のもと、盛大に開催されますことに心からお祝い申し上げます。
松本日中友好協会におかれては、来年創立40年と伺っておりますが、この長きにわたり日中両国民の相互理解と友好親善のために様々な事業を展開されておられますこと、相澤会長をはじめ皆様方のご尽力に、心から敬意を表し、感謝を申し上げたいと存じます。
長野県と中国との関係は、1983年に長野県と河北省が友好提携を締結して以来、皆様のご支援のもと、青少年交流、文化・スポーツ交流など幅広い取組を重ねてまいりました。
そのなかでも松本日中友好協会におかれては、歴代の駐日大使を松本に招かれたり、国交正常化40周年記念事業として、駐日中国大使館公邸の庭園に「信濃の一本桜・枝垂桜」を植樹され、毎年4月には観桜会を開催して人と人との交流を重ねられるなど、両国間の信頼関係を深めておられます。
その観桜会も、今年は新型コロナウィルス感染症の影響で開催がかなわなかったと伺っており、大変残念な気持ちがしておりますが、一方でこの間、国家体育総局、駐日大使館等の関係機関からそれぞれ長野県に対して、サージカル・マスクや医療用防護服を寄贈いただきました。
贈られた品物に添えられた言葉からも中国の皆様の温かいお気持ちを感じるとともに、これも松本日中友好協会をはじめとした関係の皆様の、これまでの取組の賜物であると、重ねて御礼を申し上げる次第です。
長野県は、来年の東京オリンピック・パラリンピックにおける中国のホストタウンとなっております。また、その半年先には北京冬季オリンピック・パラリンピックが予定されています。
その関係で、昨年も、北京市トップである蔡奇書記、国家体育総局の苟仲文局長が来県され、阿部知事、髙波県日中友好協会会長をはじめとした訪中団が河北省、北京市を訪問するなど、オリンピックを契機に相互交流を重ねております。
今年度は、新型コロナ感染症の関係で人と人との交流がままならない状況ですが、私ども国際交流課もこの4月の県庁組織改正で、県民文化部から企画振興部へと移り、体制を改めて、国際交流の推進に一層取り組んでまいりたいと思っているところです。
松本日中友好協会の皆様におかれましても、両国の友好親善のため、今後とも変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
結びに、松本日中友好協会の益々のご発展と、本日ご列席の皆様のご健勝、ご活躍をお祈り申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。
本日はまことにおめでとうございます。」

 臥雲松本市長は、4月より就任して、今まで一会員であったが、これからは市長として、積極的に日中友好に取り組む決意を述べられ、廊坊市友好都市25周年の今年は記念行事をしたかったが中止となって残念である。国家間とは違う民間交流の在り方、再度重みをかみしめていきたい、松本市を挙げて支えていく抱負を語った。
ご紹介いただきました、松本市長の臥雲 義尚でございます。
これまでは、日中友好協会の会員の1人として、この4年間皆様と活動を共にさせていただきました。そうしたことを踏まえまして、今後は、松本市長として、皆様方が築かれてきた松本日中友好協会の活動を下支えし、後押しし、そうした役割を果たさせていただければというふうに思っております。本年は、ご承知の通り、松本市と中国廊坊市との友好提携25周年という節目の年であります。残念ながら、相互訪問の催しというものは、新型コロナウイルスの関係で、中止ということになっておるわけでありますが、改めて、25年という月日の重みを今日の総会を契機として、しっかりと自らの胸の内にも、刻み込みたいというふうに思っております。
先ほど相澤会長のお話にもございましたけれども、この新型コロナウイルスの問題は、私たちの日常を問い直し、そして国と国との関係や国際交流のあり方というものも、問い直すような大きな動きになっております。人の交流が難しくなる、しかしそのときに、決してこれまで築かれて来た交流の絆が途切れないような、そうした新たな方策、取組みということに一方で目を向ける大きなチャンスでもあるというふうに思っております。
日本と中国の関わりを、今、考えた時に、先程、ご指摘もあった米中の対立や、或いは香港を巡る問題、そうした決して、今、前向きでない動きということも散見されるわけでありますけれども、そうした国家間や政治の動きとは別に、この松本日中友好協会が、人と人との、民間と民間との交流を続けてきた、そしてそのことは、新型コロナウイルスの新たな社会の、世界の動きを、私たちが向き合わなければならない時こそ、より重要性を増しているのではないかというふうに思います。この民間と民間との交流がより重要性を増すということを踏まえて、2020年の松本日中友好協会の取組みということも、相澤会長、西田理事長、そして皆様方と共に、取り組まれていくものと信じております。
是非とも、この新しい友好の形というものも、皆さんに生み出していただけるようご祈念いたしまして、そして、松本市としても、これまで以上に、この協会を支えさせていただくということを約束させていただいて、ごあいさつとさせていただきます。今日はおめでとうございます。ありがとうございました。
 務台俊介衆議院議員、スペインインフルエンザの際には、長野県では、12800人もの人が亡くなった、また大町大地震も同時に起こったと災害の歴史を紹介。草の根の交流活動は大事だが、人道上の問題などあり、香港問題、尖閣諸島の件など言うべきは言っていくことも真の日中友好のために大事と苦言を呈した。
松本日中友好協会の総会にあたりご挨拶を申し上げます。コロナ禍で世の中の在り様が問われています。実は長野県においても、感染症の歴史があります。スペイン風邪がパンデミックを起こしたとき、12000人以上の人がなくなったことは、第一次世界大戦やその後の関東大震災に上書きされ長野県民あるいは日本人の記憶からは抜け落ちていたのではないでしょうか。
 今回のコロナ禍による社会、世界情勢の変化は避けられませんが、我々がその変化にどのように対応していくかが今後問われることとなります。現にコロナ禍で日中の人的交流が絶たれる一方、各国の感染症対策や政治制度はグローバルに結びつき、他国のものとは静観していられない現実を目の当たりにし、各国政府の思惑が交差することが避けられない世界情勢となっております。
 そうしたコロナ禍の中でも、関係者の努力でこうして開かれた総会にあたり、各地の日中友好協会の原点を考えてみますと、戦前の日本の大陸進出の反省を踏まえ、貧しい中国に支援の手を及ぼしたいとの善意の気持ちから生まれた運動だと承知しています。しかしながら、今日の中国は経済発展を果たし、その国際社会における存在感、影響力の増大とともに大国にふさわしい振る舞いを期待されるようになりました。40周年を迎える松本日中友好協会の役割も時代にあわせて変わっていくこととなるかもしれません。
 私も日中友好議員連盟の会員であり、度々在日中国大使館を訪問し、大使とも何度か晩さんの機会を頂いています。また昨年は四川省成都市で日中韓議員友好囲碁大会に参加してきました。微力ながら人的交流の実践を行い、中国との末永い友好関係構築を願っている者の一人です。日中関係の今後は、それぞれに互いに交流を深め、あるいは諫言を伝えられる真の友人となるべきとだと考えこれからも活動して参ります。
松本日中友好協会におかれましてもそうした活動を実践し、民間同士の息の長い真の日中友好を実現していくことをご期待申し上げます。
 長野県華僑総会会長王昌勝氏。菅谷さんは、なかなか出席されなかったが、臥雲市長は今日も約束通り来ていただき、期待が持てます、と喜びと、できることを一歩一歩していきましょうと語られた。
「只今、紹介にあずかりました。
長野県華僑総会の王昌勝です。
本日松本日中友好協会定期総会に出席の皆様方は勇気を持って参加された方々だと思います。先程相沢会長の話にありました。コロナウイルスは1月10日中国武漢にて発症しました。わたくしは125日松本日中友好協会の新年会にこの話をしましたが後々このように世界的に広がり、多くの死者を出すことになり、現在世界の経済、文化、スポーツなど多くの混乱を起こすことを予想できませんでした。この現状で中国、日本の交流が一切なされなく、このままでは両国の友好に支障をきたすのではないかと心配しております。
最後に125日の新年会で市長選前の臥雲氏に市長になられても松本日中友好協会の行事ごとにはぜひ参加していただきたいと話をしましたところご自分から率先して参加したいと約束をされました。このようなお人柄で見事松本市長選に当選され、本日出席されまして、誠に感謝しております。」

 長野県日中友好協会布施正幸理事長。長野県内には、9000人の中国人が住んでいる点をあげ、身近な友好活動が大事だと語り、安心して交流していく時代の到来を期待した。全国日中の創立70周年は10月に盛大に中国で行う予定であったが、来年に延期となった。松本は、孔子学堂など語学にも熱心で、中国文化の普及に今後も期待したい、と語られた。
松本日中友好協会は相澤会長の指導のもと中国大使館との交流「観桜会」や廊坊市との友好都市交流、中国語講座開講などに取り組み大きな成果を上げてこられました。松本日中友好協会の日ごろのご活躍とご協力に敬意と感謝を申し上げます。
 現在新型コロナウイルスの感染拡大によって世界では1250万人余りの人々が感染し、56万人の死者がでております。うち4分の1をアメリカが占め、中国は何とか抑え込み、日本は頑張って拡大を抑えようとしています。米中対立が激化しておりますが、世界的に英知を結集し協力して、ワクチンや治療薬の開発を進めていくことが非常に大切と思います。
 本年は日中友好協会創立70周年にあたります。日中関係は、コロナ、香港、尖閣問題などがあって現在厳しい状況となっています。日中友好協会の創立者の内山完造先生(魯迅先生の友人で初代協会理事長)は1956年県日中友好協会が誕生するに先立って長野県に幾度か足を運び協会設立を働きかけました。先生は「中国がたとえどのような国になろうとも、資本主義国になろうとも社会主義国になろうとも、日中両国国民は子々孫々仲良くしていかねばならない」と力説されたそうです。友好協会は思想・信条・政党政派を越えて日中友好の一点で結集するボランティア組織です。14億の人々の住む隣国とは是非とも仲良く付き合っていきたいものです。日本は米中対立が激化する中で主体性をもってバランスの取れた付き合いをし、国益を守り、日中友好を大切にしてアジアと世界の平和繁栄に貢献していくべきと思います。
 コロナ禍で交流がストップしていることは大きな打撃ですが、国交正常化前と違って県内には9千人を超える中国籍の方が生活しており、県内企業も440社が中国に進出しています。身近なところに中国は存在し、交流機会はたくさんあります。
前向きなニュースも聞こえてきます。EMS郵便再開、ビジネス分野の交流再開に向けた両国の協議の動き、長野県と大変深い交流のあった程永華前中国大使の中日友好協会常務副会長就任などです。
身近なできることから取り組みを一歩一歩進め、復興の日に備えていきたいと思います。
松本日中友好協会の皆様のご活躍をお祈りし祝辞とさせていただきます。」

 大勢の会員の力を発揮して前進していくことを確認し合った総会である。新型コロナに負けない友好活動が望まれる。
新理事長に就任した小原秀元氏。長野県卓球連盟理事長も務めていて、日中友好に長く携わった経験を活かし、盛り上げていきたいと抱負を語られた。この後、議事に入り、全議案が滞りなく可決され、今年度の活動を約しあった。
只今、松本日中友好協会の理事長に就任しましたが、その、重責の重さに、
新ためて、身が引き締まる思いであります。
   私が、中国との係りをもったのは、今から48年前の1972年・昭和47年に
さかのぼります。
この年の9月27日、田中角栄首相と、周恩来首相が、北京において、日中国交正常化の共同声明がありました。
 そして、この年の11月に、国交正常化を記念して、中国の卓球選手団が日本に
派遣されることになり、松本市の旧県営体育館で、中国の選手団28人を迎え、
日中交歓卓球大会が開かれました。
当時、高校3年生だった私は、地元の代表選手として、中国の選手と対戦することが
できました。
試合結果ですが、中国を代表する選手には、まったく歯がたちませんでした。
この大会以降、日中国交正常化を記念して、5年ごとに、北京において、
日中友好都市卓球交歓大会が、開かれています。
この大会に、私は、選手・役員として、5回参加させていただきました。
その中で、1972年に、松本に来た、中国選手と出会い、友好を深めることもできました。
 ピンポン外交が叫ばれていた当時、歴史的な、出来事の中に、私も置かれていたと思うと、
胸が熱くなります。
 日中国交正常化に奔走した諸先輩方、日中友好卓球大会を初めて開催して下さった
諸先輩方、日中国交正常のために、井戸を掘ってくださった 先人の方々を忘れることなく、
 今後の、松本日中友好協会の運営にあたっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

(中国語訳松本日中友好协 小原秀元理事长就任致辞)

  我是松本日中友好协的新任理事长小原秀元。我感受到了职责的重要性,从今以后更加努力奋进。

    我和中国的缘分要追溯到48年前的1972,也就是昭和47年。那一年的927,田中角栄首相和周恩来首相在北京发了日中邦交正常化的共同声明。那一年的11, 了记邦交正常化,中国的乒乓体被派到日本参。在松本市的旧体育館中, 迎接了28人的中国的乒乓选手团,举办了日中交流乒乓球大会。 当时,高中三年级的我作为松本地区的代表选手和中国的选手进行了比赛。比赛的结果是,被中国选手完全地击败了。 次大会以后,念日中邦交正常化,每5年就在北京行一次日中友好都市乒乓球大会。我作赛选手和,一同参加了5次大会。

    其中,在1972年,我遇到来到松本的中国手,并加深了友好关系。当时这被叫做乒乓外交。我也有幸参与到这样史大事之中,每逢想到里,我就内心火不会忘却了日中邦交正常化努力的各位先, 初次行日中交流乒乓球大会的各位先、挖下日中邦交正常化的深井的先。今后、会更好地办好松本日中友好协

  今后也大家多多关照。

2020年1月28日火曜日

1.25 春節御祝の会

令和2年春節御祝の会が、1月25日勤労者福祉センターにて盛大に開かれました。

2019年5月24日金曜日

5.9 中日関係と中国関係事情について 中国大使館 倪健先生講演概要

中日関係と中国関係事情について(概要)
20190509
中国大使館 政治部 倪健


 最初に、中日関係について、お話を始めます。
  ご存知のように、中日両国は二千年余りのお付き合いの歴史があり、近代には、お互いに学びあい、また、戦争をし、敵視しあいの歴史もありました。そういう歴史の経緯で、中国から見る日本の姿が大変親近感のあるものと同時に、複雑な異様感もあるのは事実であります。去る2018年、日本は明治150周年を迎えました。この明治維新によって、日本が欧米に目を向けるようになり、欧米化、脱亜入欧という時代に切り開いたと言われています。その後、日本はアジアの近隣諸国に対立と戦争の時期が長く続きました。19458月に戦争が終わっても、中国との関係はその対立と敵視状態が続き、1972年9月までの27年間も政府間交流がストップしていました。その後に、両国の国交正常化になり、平和友好条約が結ばれ、平和と発展のための友好協力パートナーシップの構築から、戦略的互恵関係の包括的推進にともに努力しているところでございます。
2017年の春以降、習近平主席が第一回「一一路」国際協力サミットフォーラムの期間に日本の二階俊博自民党幹事長が率いるAll Japan代表と会見したのを契機に、双方は一連の積極的な往来を持続的に展開し、両国関係改善の勢いが大きく強まってきました。その後、安倍首相は何度も明確に公の場で対中関係の改善、特に両国の指導者による相互訪問の再開について積極的な姿勢を示しました2017年の9月に中国大使館主催の国慶節の祝賀パーテイに安倍首相が出席し、日中関係を改善するため、李克強総理の訪日、安倍首相の訪中、習近平主席の訪日といった三つのロードマップを提出しました。去る2018年は中日関係において、重要な改善と発展する年であります。習近平主席と安部首相との再会が実現され、両国総理の相互訪問も実現によって、中日関係が正常な軌道に戻りつつあります。
この両国関係が正常な軌道に戻ったという事は、三つのポイントがあるかと私は思います。
一つ目は両国のハイレベルの政治交流です。国家元首や政府首脳また政党、議会の政治指導者同士の定期的な交流を行う事です。これが今両国で、実行中であると思います。
二つ目は両国は政治体制や価値観等の相違を乗り越えて、経済・文化・社会などの分野で、お互いに前向きに交流・協調・協力する事であります。正に隣国同士で、パートナーであり、お互いに脅威にならない意識を実際のお付き合いの中で実行していくことです。
三つ目は民間や地方の国民同士交流の活性化であります。取り分け、中日関係において、民間先行(政府より民間が先導する)、民が官を促す(民間が政府を促進する)、官民一体や官民共同という優れた伝統があります。
双方の共同の努力の下で、現在、中日関係は新たな情勢を迎えています。両国は各分野においての交流と協力は更に深化され、貿易額が3276億ドルに達し、相互人的往来も1100万人にもなりました。中日関係の安定で健全な発展を図る上で以下の三つの新しい有利な条件があると私は考えています。
 一つ目は両国指導者の重要な共通認識によるリードです。2014年11月、中日双方は4項目の原則的共通認識で合意し、両国関係の改善プロセスが開かれました。 二つ目は両国の実務協力の潜在力が今後一段と引き出されることです。長年の発展を経て、中日の経済貿易協力はすでに密接で、互恵ウィンウィンの良好な局面が出来上がっています。 三つ目は国民感情に新たな変化が現れたことです。中日関係の世論調査データおよび日本の内閣府が毎年発表している「外交世論調査」の結果などが示しているように、中日両国の国民感情は2016年から悪化に歯止めが掛かり、改善に向かい始めています。日本の国民の中国に対する好感度は依然として比較的低い水準にあるものの、「中国に対する親近感」、「現在の日中関係に対する評価」および「日中関係の重要性」という三つの質問に対する各年齢層の回答に分化が見られ、特に18歳から29歳までの日本の若者の間でこの三つの質問に対し肯定的な回答を寄せる割合が持続的に上昇しているものの、五十代、六十代の相互交流が不足している事に私達は注目しています。
未来を展望し、中日関係が正しい軌道に戻ったことを踏まえて新たな発展を得るのを確実にし、新たな前途を切り開くためには、双方が引き続き互いに歩み寄り、戦略・安全保障面の相互信頼を絶えず増進し、中日関係の発展方向を建設的にしっかりとらえ、実務協力の一層の広がりと深まりを図り、人的交流の強化を通じて中日関係の社会と民意の基礎を固めるべきです。また、重大で敏感な問題を確実かつ適切に善処し、両国関係が再び妨害を受けることのないようにする必要があります。安倍首相は昨年、日中関係が競争から協調へと何度も表明しました。中国側はこの態度表明が日本側の対中政策と具体的な行動で示され、両国関係の改善・発展を持続的で絶え間ないプロセスとすることを望んでいます。

 次は中国の関係事情についてお話したいと思います。
 去年は改革開放40年を迎えましたが、この40年間、中国の変化はさまざまですが、今日は二つの事を皆さんと交流したいと思います。ひとつは貧困撲滅です。もう一つは腐敗撲滅とクリーンな政治建設です。この二大事業は政権党の中国共産党の主導の下で、もっとも大きな成果を収めた事業であると言われています。
 貧困問題は殆どの発展途上国は持っている深刻な社会問題です。先進国も多少持っていると思います。中国は40年前に農業生産性が低く、農民の生活水準が全般低いものでした。大半の農民は貧困状態にありました。この40年で、農村貧困人口は7億4000万人も貧困状態から脱出し、年間の貧困脱出人口は約1900万人にも上りました。近年来、中国の党や政府は全国の党組織や国から、各省、各市、各県まで、資金の援助すると同時に、百万人も参加する貧困協力チームを作り、現場へ行き、指導と協力を行ってきました。また、東部の各直轄市や省は中部、西部の発展途上の地域と協力関係を結んで、助け合いを行ったりしております。2018年に、貧困人口は約3000万人に減り、大きな成果を収めました。中国の目標は2020年までに、全土の農民絶対貧困人口を失くし、地域貧困問題を解決する事であります。(貧困の基準は年に3000元との事)
 中国の貧困撲滅の実績は、SDGs(エス・ディー・ジーズ)国連が2030年までに解決を目指す持続可能な開発目標において、途上国にいい実験とモデルを提供したと国連からも高い評価をもらっております。この貧困撲滅事業に特に指摘したいのが日本の政府と民間から、多大なご支援とご協力がありました。中国から、大変感謝しております。
もう一つ腐敗撲滅とクリーンな政治建設です。中国では、40年前に改革開放期を迎えて、市場経済化による中国経済の急成長により、腐敗が顕在化したことから、1980年代から反腐敗運動が本格化した。2013年からは習近平総書記による「虎もハエも同時に叩(たた)く」反腐敗運動が展開されています。「虎もハエも同時に叩く」とは、習近平総書記が示した党内の汚職根絶について掲げたスローガンであり、幹部クラスの高級官僚も、末端クラスの下級官僚も、その地位を問わず、厳格に処分していくという方針をさします。長い間の政権与党として、中国共産党は先頭に立って、腐敗と戦い、中央政治指導者から、末端組織の党幹部まで、真剣に取り組んでいる事を表していると思います。その反腐敗闘争とクリーンな政治建設を党と国の生死存亡の緊迫課題として対応しており、中国現代政治の特徴であると言えるでしょう。中国の政治や発展は鍵を握るのが党であります。党が鮮明的に反腐敗闘争を続けいてきたこの数年間、党内や社会には腐敗できない、腐敗しようと思わないという効果がおおむね出ており、反腐敗闘争の圧倒的な態勢が現在形成されており、国民から評価され、大いに歓迎と称賛をいただいております。


5.9 2019年度(令和元年)総会 相澤孝夫会長 あいさつ  (+中文)


「こんにちは」松本日中友好協会会長の相澤です。日頃は日中友好活動にご参加ご協力いただきまして有難うございます。薫風に確かな春を感じる本日は、10連休のあとの総会開催に関わらず、ご出席頂きました会員皆様とご臨席いただいているご来賓の方々に感謝と御礼を申し上げます。
日中平和友好条約40周年の昨年は、李克強首相の訪日と安倍晋三総理の訪中により日中関係は冬の時代に終止符が打たれ、漸く(ようやく)将来に向けて夢と希望が持てる普通の状況になったと思います。長かった冬の時代にも会員の皆様のご努力により日中友好の絆を民間の立場でしっかりとつなぎ続けてきた松本日中友好協会の地道な努力が真に実を結ぶ事が出来る時代がようやく到来したと言えます。しかし、ゆるぎない相互互恵の日中関係を築くためには更なる努力と工夫、行動が問われる時代にもなったと考えなければならないと思います。
わが国も51日から新たな元号「令和」に代わり、皆さんも新たな時代の到来を肌で感じられていることと思います。本日は定期総会の記念講演として倪健(二―ジエン)中華人民共和国駐日本国大使館政治部参事官を講師としてお招きし、「中日関係と中国関係事情」の演題でご講演いただくことになっており、大変楽しみにしております。
 昨年の松本日中友好協会は「中国駐日大使館における観桜会」、8月の「日中友好都市中学生卓球交流大会」への参加と「中国駐日大使館外交官のレンズを通して日本文化を紹介する日中友好写真展IN松本」を松本市美術館で開催、9月には34日の松本日中友好協会訪中団の廊坊市・北京市への派遣など多くの事業を行い、一定の成果があったと思います。本年は中華人民共和国建国70周年であり、「日中青年交流年」に当たります。また、92か月の長期にわたり松本日中友好協会の活動を温かく見守り、ご支援ご指導いただいた程永華大使が離任され、新たに孔鉉佑(こうげんゆう)駐日大使が着任する年でもあり、また習近平国家主席の訪日が予想されている年でもあります。米国と並ぶ大国となった中国との関係は、令和という新時代を見据えた新たな関係の構築を推進することが必要であると思います。
 本年の松本日中友好協会は、この新時代を見据えた活動を推進したいと考えております。中国駐日大使館での「観桜会」交流や定期総会における中国駐日大使館外交官の「講演会」など通じた中国駐日大使館との交流の更なる促進、中国語講座の孔子学堂との密接な連携の基、充実拡大、松本市の友好都市である河北省廊坊市との地方交流の推進、並びに青少年のスポーツ交流の支援、日中双方の観光推進を検討、松本地域に学ぶ中国留学生を含めた青年交流の推進など「官民一体」で各種事業を積極的に推し進めて行きたいと考えております。
しかしこれらの事業を推進するためには松本日中友好協会の会員の増強と財政基盤の充実が必須と思います。会員の増強は個人会員のみならず法人会員増加を積極的に図りたいと思いますのでご協力をお願いいたします。
 日本社会の少子高齢化の波を受けて、会員の減少と高齢化が日本各地の日中友好協会において進んでおり、松本日中友好協会においても例外ではありません。当協会の活動を継続発展させるためには、抜本的な改革の必要があると考えています。人口密度の減少が進むこの松本地方では松本市近隣の市町村を巻き込んだ日中友好協会の広域化を真摯に検討する必要があると思います。
新たな時代を見据えて日中友好の明るい未来を拓くために会員の皆様のご協力ご支援を御願い申し上げ私のあいさつと致します。


                201959日(木曜日)定期総会にて
                ホテルブエナビスタ 3F 会場


2019年度(令和元年)松本日中友好会定期
孝夫会 致辞

 「大家好」。我是松本日中友好协会会长の相泽。对大家平日里参加日中友好动并且支持协助,我表示深深地感谢。今天微风拂面春意盎然,尽管是10连休后召开总会,对出席大会的诸位会员和莅临大会的诸位来宾致以深深的感谢和敬礼。
去年是日中平和友好条约缔结40周年,通过李克强总理的访日和安倍晋三总理的访中,日中关系的严冬时代被打上了终止符。我想这些表明日中关系已经恢复了逐渐面向未来满怀梦想与希望的局面。可以说在漫长的严冬时代,通过诸位会员的努力松本日中友好协会站在民间的立场上脚踏实地,坚持不懈地加深日中友好纽带的硕果呈现的时代到来了。但是,这也让我们必须意识到为了构筑互惠互利的日中关系,必须付出更多的努力,功夫和行动的时代已经到来。我们国家也从51日起换了新的年号「令和」,我想大家也切身感到新时代的到来了。今天,我们请到中华人民共和国驻日本国大使馆政治部参事官倪健先生作为讲师,以「中日关系和中国关系事情」为讲题,在定期总纪念演讲会演讲,对此我们充满期待。
 去年,松本日中友好协会举办了「中国驻日大使馆的观桜会」、参加了8月份的「日中友好都市中学生乒乓球交流大会」和在松本市美术馆举办了「通过中国驻日大使馆外交官的镜头介绍日本文化的日中友好照片展IN松本」、9月份组织了3宿4日的松本日中友好协会访问中国的廊坊市北京市的活动、取得了一定的成果。今年是中华人民共和国建国70周年,是「日中青年交流年」。还有,对松本日中友好协的活动热切关注支援指导的92个月任期的程永华大使即将离任,也是新驻日大使孔铉佑先生赴任的一年。还有是预计习近平国家主席访日的一年。我们和与美国比肩的大国中国的关系,着眼于令和新时代,有必要推进构筑新关系。
 今年的松本日中友好协会,要着眼于新时代推进活动的展开。通过中国驻日大使馆的「观桜会」交流、在定期总会上举办中国驻日大使馆外交官的「演讲会」等,更加促进与中国驻日大使馆的交流,通过中国语讲座加深与孔子学堂紧密合作,并以此为基础充实拡大。推进与松本市的友好都市河北省廊坊市的地方交流,并且探讨青少年体育交流的支援及推进日中双方的旅游观光事业,推进包括在松本地域学习的中国留学生在内的青年交流等,在「官民一体」的形式下,积极推进各种事业的开展。
但是,为了推进这些事业必须增加松本日中友好协会会员的人数和充实财政基础。增加会员人数不仅是个人会员还要积极増加法人会员人数,还请大家多多帮助。
 受到日本社会的少子高龄化冲击波的冲击,在日本各地の日中友好协会中会员不断減少和高齢化的进展,松本日中友好协会也不例外。为了本协会继续开展活动,有必要进行根本性的改革。在人口密度不断減少的松本地方,有必要真正地探讨将松本市近邻的市町村纳入松本日中友好协会的广域化的课题。
为了着眼于新時代开拓日中友好的光明未来,请诸位会员赐予支持和帮助,在此谨献上我的致辞。


            201959日(星期四) 于定期总会

          宾馆 BUENABISUTAブエナビスタ 3F 会场



5.9 松本日中友好協会令和元年度(2019年)定期総会