2019年5月24日金曜日

5.9 2019年度(令和元年)総会 相澤孝夫会長 あいさつ


「こんにちは」松本日中友好協会会長の相澤です。日頃は日中友好活動にご参加ご協力いただきまして有難うございます。薫風に確かな春を感じる本日は、10連休のあとの総会開催に関わらず、ご出席頂きました会員皆様とご臨席いただいているご来賓の方々に感謝と御礼を申し上げます。
日中平和友好条約40周年の昨年は、李克強首相の訪日と安倍晋三総理の訪中により日中関係は冬の時代に終止符が打たれ、漸く(ようやく)将来に向けて夢と希望が持てる普通の状況になったと思います。長かった冬の時代にも会員の皆様のご努力により日中友好の絆を民間の立場でしっかりとつなぎ続けてきた松本日中友好協会の地道な努力が真に実を結ぶ事が出来る時代がようやく到来したと言えます。しかし、ゆるぎない相互互恵の日中関係を築くためには更なる努力と工夫、行動が問われる時代にもなったと考えなければならないと思います。
わが国も51日から新たな元号「令和」に代わり、皆さんも新たな時代の到来を肌で感じられていることと思います。本日は定期総会の記念講演として倪健(二―ジエン)中華人民共和国駐日本国大使館政治部参事官を講師としてお招きし、「中日関係と中国関係事情」の演題でご講演いただくことになっており、大変楽しみにしております。
 昨年の松本日中友好協会は「中国駐日大使館における観桜会」、8月の「日中友好都市中学生卓球交流大会」への参加と「中国駐日大使館外交官のレンズを通して日本文化を紹介する日中友好写真展IN松本」を松本市美術館で開催、9月には34日の松本日中友好協会訪中団の廊坊市・北京市への派遣など多くの事業を行い、一定の成果があったと思います。本年は中華人民共和国建国70周年であり、「日中青年交流年」に当たります。また、92か月の長期にわたり松本日中友好協会の活動を温かく見守り、ご支援ご指導いただいた程永華大使が離任され、新たに孔鉉佑(こうげんゆう)駐日大使が着任する年でもあり、また習近平国家主席の訪日が予想されている年でもあります。米国と並ぶ大国となった中国との関係は、令和という新時代を見据えた新たな関係の構築を推進することが必要であると思います。
 本年の松本日中友好協会は、この新時代を見据えた活動を推進したいと考えております。中国駐日大使館での「観桜会」交流や定期総会における中国駐日大使館外交官の「講演会」など通じた中国駐日大使館との交流の更なる促進、中国語講座の孔子学堂との密接な連携の基、充実拡大、松本市の友好都市である河北省廊坊市との地方交流の推進、並びに青少年のスポーツ交流の支援、日中双方の観光推進を検討、松本地域に学ぶ中国留学生を含めた青年交流の推進など「官民一体」で各種事業を積極的に推し進めて行きたいと考えております。
しかしこれらの事業を推進するためには松本日中友好協会の会員の増強と財政基盤の充実が必須と思います。会員の増強は個人会員のみならず法人会員増加を積極的に図りたいと思いますのでご協力をお願いいたします。
 日本社会の少子高齢化の波を受けて、会員の減少と高齢化が日本各地の日中友好協会において進んでおり、松本日中友好協会においても例外ではありません。当協会の活動を継続発展させるためには、抜本的な改革の必要があると考えています。人口密度の減少が進むこの松本地方では松本市近隣の市町村を巻き込んだ日中友好協会の広域化を真摯に検討する必要があると思います。
新たな時代を見据えて日中友好の明るい未来を拓くために会員の皆様のご協力ご支援を御願い申し上げ私のあいさつと致します。


                201959日(木曜日)定期総会にて
                ホテルブエナビスタ 3F 会場