2017年4月10日月曜日

4.6 第6回観桜会 1.式典 中国駐日大使館公邸庭園

4月6日(木)第6回観桜会が開催されました。
今回は日中国交正常化45周年記念として松本日中友好協会会員だけでなく、長野県内各地から87名の参加者を集め、大使館員を含めると総勢100名近くの盛大なお祝いの催事となりました。
 汪婉参事官を囲んで記念撮影をする主催の松本日中友好協会の会員
 長野県内から集まった多くの皆さんと一緒に。
 枝垂桜は、開花宣言程度の数でしたが、初々しく、美しい桜を満喫できました。
中国大使館の郭燕公使のご挨拶。「中日関係が困難な局面に直面していたにもかかわらず、皆さんが友好の信念を貫き、粘り強く交流を促進してきたことを高く評価したい。また、両国友好の土台は民間交流である」と強調されました。河北省と積極的に友好を続けてきた長野県各界を励まされ、「人的交流を盛んに行い、友好の後継者を育成してほしい」と熱望されました。

松本日中友好協会の相澤孝夫会長は、「毎年大勢の人々が、この観桜会に長野県から参加している。これは、日中友好を更に深め、交流を広げようとする県民の情熱の表れだ」と強調し、「日中の交流促進の一環として、観桜会を続けていければ」と期待を寄せました。また、同時に植えた「松本城の藤の花」も育っているので、観藤会も企画したいと抱負を述べられました。